海外在住の兄、ミラクルな帰国そしてサシ飲み

今年の春に一人旅したシンガポールで、兄に三・四年ぶりに会ったと以前書きました。

「でも、生涯で会えるのはもうほんの数回程度なんだろうな。」

帰国の意志はないようなので、帰り際にはそう思ったのですが。

会える時というのは会えるものなんですね…!

先日私が大阪の友人に会いに行った時、突然兄からFacebookにメッセージが届いたんです。

「今、関空(^-^)」

えええ!私も大阪に来ていて、ちょうど関空快速の某駅なんだけど!!

というわけで、昔ちょっと住んでいた所の最寄り駅で待ち合わせて、一緒にお寿司を食べたのでした。

去年兄の友だちが結婚して、披露宴に出席するのに東京に来たらしいのですが、その時は特に連絡もなく。

まさか旅先の大阪で会うとは!

とても不思議な気持ちでした。

元々しっかり者だし歳も少し離れているので、「いざとなったら頼れる存在」という認識の兄(実際は頼ったことほとんどないけど)。

でも今回、ちょっとだけお兄ちゃんかわいいなあと思う姿を見ちゃいました。

待ち合わせた駅から歩いている時、看板を見上げながら

「○×せいこついん」

「○×しかいいん」

「○×でいさーびす」

と小さい声で文字を読み上げていたんです。

わー日本語だ、日本に帰って来たんだなあ…

と実感しながらほぼ無意識に音読している様子。

それがなんだかとても微笑ましかったです。

兄はけっこうお金持ちみたいだし、優しくて頭もいいし、まあまあかっこいい(ブラコンか)。

でもそういう表面だけじゃなく、意外と抜けていたり、色々甘かったり、自分でも気付いてない闇があったり。

そんなところこそ愛してくれるお嫁さんが見付かるといいなあ。

ま、私も兄の心配をしている場合ではないのですが。

来月30になるというのに、結婚願望はゼロのまま。

実は生まれてこの方、一度も結婚したいと思ったことがありません。

何かが欠落していることも、それが何であるのかも、自分でよく解っているつもりです。

そして寿引退はないな、と思っているからこそ、これからのことを注意深く考えているところです。

それにしても嬉しいのは、この歳になって兄弟で深い話ができること。

今回は日本酒を呑みながら、お互いの結婚観や人生観を語り合いました。

子どもの時は早く大きくなりたい一心だったけど、正真正銘、大人になったんだなあ。

なんか感慨深かった、小さい私に教えてあげたいや。

血がつながっていてもいなくても。

確かにつながっていると感じられること自体が、人を支えるものですね。

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