人生初、女性ゲスト同伴!お客さまは華道の先生

水商売のお客さまが必ずしも男性であるとは限りません。

でも、女性の方と同伴するのはかなり珍しいのではないでしょうか。

実は昨日、初めて女性のお客さまに同伴して頂きました!

その方は華道のM先生、元は店長のお客さんです。

先生の作品は写真でしか拝見したことがないのですが、色の組み合わせ方にはいつも店長と二人、感嘆の嵐です。

繊細で上品で決して主張が激しい作品ではないのに、思わず目を見張ってしまう。

お召しになっている洋服も同様で、素人には真似できない絶妙な色使い。

斬新ささえ感じさせるのに、決して品を損なわない。

それはそれは素敵なセンスをお持ちの方なのです。

M先生、なぜか私に目をかけてくださり、先月「今度お食事に行かない?」と誘って頂きましたが、まさか同伴のこととは思いもよらず。

「別にお客が女だからって、同伴にカウントされないわけじゃないでしょう?
前から一度、貴女とゆっくり話したいと思っていたのよ。」

う、うれしい…!

とはいえ母より年上の女性にどんな話題が喜ばれるのか見当がつかず。

正直、最初はちょっとだけ不安もありましたが、おもてなしの心だけはいつも通り、いやいつも以上に携えて待ち合わせ場所に向かいました。

「文香ちゃんのようなお嫁さんが欲しかったわ。」

フレンチのお店にて白ワインで乾杯するなり、M先生がおっしゃいました。

この言葉、日舞の姉弟子にもよく言われるのですが、我ながら不思議です。

私には「できた嫁」になる要素などないし、本来かなり気が強いタイプなので。

先生曰く

「素直さよね。貴女の口から『でも』や『だって』って相手を否定する言葉、聞いたことがないもの。」

この言葉を聴いて、実は私、ちょっとじんとしてしまいました。

解る方は解ってくださるのだと。

なぜなら、私自身の座右の銘が”Yes, and”なんです。

ホステスの世界で言うなら、お客さまがおっしゃることを、まず受け入れる。

その上で会話を展開するということです。

誰だって頭ごなしに否定されたら気分が悪いですし、ましてやお金を払っている相手に否定されたりしたら、不愉快極まりないですからね。

この考え方を実践していると、良いことしかありません!

客商売だけではなく、私が生きていく上で大切にしている考え方です。

”Yes, and”、ポジティブで建設的な思考の秘訣なので、明日もっと詳しく書きたいと思います。

それにしても6月の初同伴が素敵な女性のお客さま…なんだか今月は幸先が良さそうです!

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