タブーだけど沸く話題「髪が薄くてもカッコイイ男性」

政治宗教、そして髪の毛について。

この三つは、ホステスがお客さまにお話する際のNGテーマと言われています。

最初の二つはやはり立場が違えば批判的になり決定的な溝を生みますし、ほかにお客さまがいらっしゃる場合、どうしてもその場が盛り下がります。

仮に熱く議論が盛り上がったとして、それはもはや「接客」とは言えません。

私はよっぽど信頼関係の出来上がった方と二人きりで静かに話すか、同伴やアフターでお話するようにしています(それでも自らこの話題をふることはありません)。

でも最もデリケートな話題なのは、三つ目の髪の毛についてです。

自虐ネタを繰り広げるお客さまもいらっしゃれば、絶対にその話題にふれてはならないお客さまもいらっしゃる。

いくらあっけらかんと薄毛ネタを話されても、笑ってもいい方といけない方にも分かれます。

この辺りは、ホステスが全力で空気とお客さまの性格を読むべきところですね…。

さて、このように「取扱い注意」な毛根まわりのお話ですが、実はうちのクラブでは昨日、最もアツいトークが展開されたテーマとなりました!

あるお客さまが

「髪が薄くてもカッコいい男の人っているよね?どんな人だと思う?」

という質問を投げかけ、ギロンが大いに盛り上がりを見せたのです。

私が真っ先に名前を思いついたのは、島田開

これでピンときたあなたはきっと将棋好きか、「ヤングアニマル」の読者か、漫画家・羽海野チカさんファンであることでしょう。

そう、島田さんは『3月のライオン』の登場人物で、A級在位の8段の棋士なのです!

そして幸いなことに、例の質問をしてきたお客さまがスゴイ食いつき!

お会いするのは二度目なので存じ上げなかったのですが、将棋ファンらしいのです。

「私、この漫画で一番好き、というかタイプなのが島田さんで…。
私にとってはたまらなくセクシーな男性ですね。」

と言うと、「それが解る君は男を見る目がある!」とアツく褒められ(?)ました。

島田8段は30歳代後半の、痩身でおそらく背の高い、頭髪が薄い棋士。
(作中でも髪の毛のことや老け具合をよくイジられています…。)

顔つきも神経質そうだけど、実際に胃痛持ち。

では島田さんがなぜ髪が薄いのにセクシーでカッコいいと感じるのか

外せない要素を挙げてみました。

頭がいい

作中では棋士だから当然、日本でも最高峰の頭脳の持ち主なわけですが。

頭のいい人はやっぱりカッコいいですよね。

大事なのは単にお勉強ができるということではなく、客観的かつ論理的に物事を考えられること。

深く考察できる人は内面にも深みがあって素敵です。

優しい

結局これがないと、その他の長所がすべて生きてきませんよね。

人間的魅力に欠かせない要素。

島田さんも面倒見が良くて多くの棋士に慕われています。

ストイック

個人的に、男性のセクシーさの源はここにあると感じます。

一般的にある道を究める時は好きだからこそ夢中になるのでしょうが、島田さんの場合、責任感からくるストイックさもあって、そこに心を打たれます

繊細

文香の思う男性のセクシーさの、もう一つの源です。

繊細な人って傷つきやすいですよね?

でもだからこそ、他人の傷に敏感になれるんです。

繊細さは痛みを知っている証だと思います。

こんな魅力を兼ね備えている男性は、髪の薄さも含めてその「疲れ具合」のようなものが一種の色気になってにじみ出ると思うんです。

「疲れ」っていうのは頑張らないと出ないものだから、そこに男性の努力の余韻が感じられて、魅力に映るのかもしれませんね。

結婚願望は皆無の文香ですが、島田8段のような男性なら尽くしたい…♡

髪なんかどうでもいいです!

おっとすみません、最後はすっかり妄想が膨らみ過ぎてしまいました…。

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